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書籍選び 言語C++【更新】

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プログラミング言語C++第3版

Bjarne Stroustrup著

1972年ベル研究所でC言語が開発されるとC言語は様々な研究機関に広まりました。しかし、様々な機関に広まるとともにC言語の限界があからさまになり、1983年B.ストロヴストルップは、C言語に オブジェクト指向 を追加したC++を開発しました。1979年開発当時は「C with Classes」クラス付きのC言語と呼ばれていて、C言語にクラスの概念を取り入れたものでした。オブジェクト指向としてのC言語を設計して行き、1983年「C with Classes」は「C++」と改名され、C言語との互換性は保ちつつ、大規模なプログラミングに向くものに改良されました。


この本は開発者であるB.ストラウストラップが書いたものです。

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Accelerated C++―効率的なプログラミングのための新しい定跡

アンドリュー コーニグ著、バーバラ・E. ムー著


まずはC++の標準ライブラリである STL を使ってみようというところから入る入門書です。言語やライブラリの解説から入る入門書とは違い、まず、 兎に角 プログラムを書きたい人には良いかしれません。標準的な入門書も併せて読むのをオススメしますが、標準的な入門書でダメだった方は、是非手に取ってみて下さい。

STL―標準テンプレートライブラリによるC++プログラミング 第2版

ディビッド・R. マッサー著、アトゥル サイニ著

C++のテンプレート機能を使った標準ライブラリーであるSTLは、データ構造を入れるコンテナと、その要素にアクセスするイテレータ、アルゴリズム、関数オブジェクトからなります。STLは、使い方によってはとても便利なものです。


この本は、内容も充実していてわかりやすいです。STLとは何かから詳しい解説がなされています。

C++のためのAPIデザイン

マーティン・レディ著、Martin Reddy著


API(アプリケーションプログラミングインターフェース)とは、プログラムの機能や管理しているデータを他のプログラムから呼び出すものです。この本は他の誰かに使ってもらうための質の高いプログラムを書くための本だと思います。
内容は、良いAPIの特徴が書かれており、分析設計からテスト、保守まで幅広く網羅しています。

This post was last modified on 11/03/2019 11:34 AM

ゆきを

ジャンルに拘らずに、好きなことを書いてます。 趣味であったり、覚書きであったりします。 むずかしい言葉を使わず、流行りの言葉を使わないように書いてます。

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