「子テーマ」は、WordPressのテーマの機能やスタイルを引き継ぎつつカスタムするテーマです。スタイルを変えたい部分だけを子テーマに記載します。「子テーマ」を作っておくと、親テーマのアップデートより、子テーマで指示したスタイルは書き換えられることがありません。
プラグインを使うと、階層を考え、フォルダを置き、子テーマのスタイルシートを作ることが簡単にできます。
子テーマを簡単に作れる「One-Click Child Theme」は2年以上も更新されていません。そこで、子テーマの作成には「Child Theme Configurator」を利用しています。Child Theme Configuratorの使い方を記載します。
プラグインの新規追加より「Child Theme Configurator」を検索しインストールします。
「ツール」より「Child Theme」を選択すると、「Child Theme Configurator」の設定画面になります。
以上の中から選択します。
プルダウンで、子テーマを作る親テーマを選びます。
「Analyze」をクリックすると、子テーマが分析されます。
ディレクトリの確認。
「Use the WordPress style queue」を選択します。
参考
以前は @import: を使用して親テーマのスタイルシートをインポートしていましたが、これはもはや良い方法ではありませんので注意してください。
子テーマの名前、説明、作成者、バージョンなどをカスタマイズできます。通常はカスタムズしなくても良いと思います。
子テーマのメニュー、ウィジェッなどカスタマイザ設定を親テーマのものに置き換える時にチェックを入れます。
子テーマのディレクトリは2つのファイルからなります。
子テーマディレクトリに「header.php」や「footer.php」 を置けば、親テーマの「header.php」や「footer.php」 の代わりに使用されるので、ヘッダーやフッターをカスタムズする時はこれを利用すると安心です。
ファイルのタブを開きます。
親テーマから、チェックを入れた項目のPHPテンプレートがコピーされます。
This post was last modified on 11/04/2019 5:42 PM