All In One SEO Packの役割
All In One SEO Packは、集客のために多くの人が利用しているプラグインです。All In One SEO Packの働きは次の3点です。
- OGP(meta情報)の記述
- meta要素の記述
- XML Sitemapの作成
OGPとは | そのページのタイトル・URL・概要・画像を伝えるmeta情報でで <head> ~ </head>内に記載する |
meta要素とは | クローラーやwebプラウザにページの内容を伝えるために<head> ~ </head>内に記載する |
XML Sitemap | いち早く検索エンジンに登録させるためのものである |
All In One SEO Packの設定
一般設定 General Settings
All In One SEO Packをインストールし有効化すると左の一覧にAll In One SEO Packが表示され、開くと「一般設定」が表示されます。
Canonical URL 正規URL
デフォルトではチェックが入っています。
1つのコンテンツに複数の URL からアクセスできるようになっています。例えば、検索などによって動的URLが生成されたり、1つのコンテンツに複数のURLができる場合など。
例
https://blog.example.com/dresses/green-dresses-are-awesome/
https://blog.example.com/green-things/green-dresses-are-awesome/
これによりいろいろと問題があるために、Googleは複数のURL からアクセスできるコンテンツに対して正規URLを定義することを推奨しています。Googleのルールに従う設定ですので、SEO対策的にはチェックを入れておきます。
ページネーションをCanonical URLsにしない
チェックは入れない。
ページネーションとは1つのコンテンツを複数のページに分けることです。2ページ目以降では、Canonical URLからディスクリプション(/ page / 2 /)を削除する場合にチェックを入れます。
ページネーションのCanonical URLについて
Googleは分割した各ページを1つのページとして「rel=”canonical”」を記述することを推奨していません。2ページ目は「rel=”canonical”」タグを使ってを1ページ目に正規化する方法もありますが、Googleは「rel=”canonical”」と「rel=”next”」「rel=”prev”」を使うことを推奨しています。
カスタム Canonical URLsを有効化
この設定にチェックを入れると、投稿/編集ページに新しいフィールドが追加され、その投稿/ページのカスタム正規URLを設定できます。
元のタイトルを利用
デフォルトでは利用停止になっています。テーマやプラグインがタイトルタグを書き込んでいる「All In One SEO Pack」に干渉している場合に有効にします。
Schema.org マークアップを使用
デフォルトではマークアップを使用。
Schema.orgは検索エンジンに情報を提供してリッチスニペットを表示するためのマークアップで、Google、Microsoft
Schema.org マークアップによるエラー
HTML検証ツールでは、この新しいマークアップをサポートしていないためにエラーを返します。エラーはサイトやSEO、検索エンジンのランキングには影響しません。
エラーを出したくなければ、チェックを外して下さい。
ログの重要なイベント
All in One SEO Packで発生するイベント(エラー、警告、情報メッセージなど)のログファイルを生成します。
ホームページの設定 Home Page Settings
ホームページの情報を記載します。これは検索結果に反映されます。
- ホームタイトル 最大57文字のホームタイトルを付けます。
- ディスクリプション(description) 検索エンジンでは最大160文字を使用します。
- ホームキーワード
この3つの記入は重要です。有効なタイトルを付け、ユーザーの興味を惹き、わかりやすい言葉で記入する必要があります。
タイトルの設定
タイトルを書き換える(Title Rettings)ー検索結果に表示されるタイトルの設定
タイトルを書き替える: 利用停止にします。
有効にすると、タイトル(<title>タグ)の書き換えが可能になります。
タグと検索タイトルを大文字にする
タイトルがアルファベットの場合、最初の文字を大文字にします。
カスタム投稿タイプの設定 Custom post Type Settings
カスタム投稿用のSEO
カスタム投稿を利用sている場合、有効にチェック
これらの投稿タイプのみSEO対応ーSEO on only these post types:
投稿 固定ページにチェックを入れる
詳細設定の有効化
有効にチェック
表示設定ーDisplay Settings
カスタム投稿タイプの列ラベルを表示ーShow Column Labels for Custom Post Types
投稿、固定ページにチェックを入れる。チェックを入れると「投稿一覧」や「固定ページ一覧」に「SEO Title」「SEO Description」「SEO Keywords」が表示されます。
Webmaster Verification ウェブマスターツールの認証
- 新しいサイトを追加。
- 「別の方法」を選択し「HTMLタグ」をチェックを入れる。
- metaタグをコピーする。
- サイトのホームページにある<head>セッション内の最初の<body>セッション内に貼り付けるをコピーする。
- contet=”○○○”の○○○の部分を「Google Webmaster Tools 」に貼る。
- 設定と更新をクリック。
認証の確認
- Search Console のホームページへ
- 該当するプロパティをクリックする。
- 設定アイコン(歯車)をクリック。
- [ユーザーとプロパティ所有者] [プロパティ所有者の管理]をクリック。
- [別の方法で確認する] をクリック。
- 新しい方法でプロパティを確認。
アナリティクスの設定
- Connect With Google AnalyticsのConnect With Google Analyticsをクリックする
- GoogleアナリティクスID: 入力する
Noindexの設定インデックスしないページの設定
投稿、固定ページ、メディアにはチェックを入れない。
検索エンジンにインデックスさせない構文です。検索エンジンに不必要ページをインデックスさせないことによって、サイトの価値を上げます。
nofollowの設定
投稿、固定ページ、メディアにはチェックを入れない。
検索エンジンに、nofollowとは、このページにある全てのリンク辿らないという指示です。
信頼できないリンクがある場合は「nofollow」とします。例えば、コメント欄。
Default to NOODPの設定
検索エンジンに、Open Directory Projectを検索結果のタイトルと説明を生成するソースとして使用しないように指示します。
NOYDIRの設定
検索エンジンに、Yahoo!ディレクトリを検索結果のタイトルと説明を生成するソースとして使用しないように指示します。
noindex
カテゴリーをnoindexにする
indexさせる方がいいという方とnoindexがいいという方がいます。
日付別アーカイブにnoindex を使用
チェックを入れる。
投稿者アーカイブに noindex を適用
チェックを入れる。
タグをnoindexにする
noindexの場合はチェックを入れてください。
検索ページにnoindex使用
チェックを入れる。
404 ページにnoindex使用
404ページはindexした方がユーザーに親切です。
タクソノミーアーカイブにnoindex使用
noindexしたいタクソノミーアーカイブ(カテゴリー、タグ、カスタム分類などのアーカイブ)にチェックを入れます。
ページ/投稿に noindex を使用
ページをインデックスしないように検索エンジンに依頼する場合はチェックしてください。重複したコンテンツを回避するのに便利です。
ページ/投稿に nofollow を使用
ページネイションのページの follow リンクをアーカイブをインデックスしないように検索エンジンに依頼する場合はチェックしてください。重複したコンテンツを回避するのに便利です。
Open Directory Project からサイトを除外
プロジェクトから自分のサイトの説明を使用しないように、検索エンジンを依頼するには、このチェックボックスをオンにします。
Yahoo! ディレクトリからサイトを除外
Yahoo! ディレクトリから自分のサイトの説明を使わないように Yahoo! に依頼する場合は、これをチェックしてください。
All In One SEO Packの詳細設定
自動生成の設定
説明では抜粋を使用しない
メタ記述は抜粋から生成されなくなります。
ディスクリプションを自動生成
チェックを入れる。
メタ記述は抜粋や内容から自動生成されます。
キーワード設定
キーワードを使用
有効。
メタキーワードとしてカテゴリーを使う
デフォルトではチェックが入っています。
投稿のメタキーワードとしてカテゴリー名を使用したい場合にチェックを入れます。
メタキーワードとしてタグを使う
デフォオルトでチェックが入っています。
投稿のメタキーワードとしてタグを使用したい場合にチェックを入れます。
動的に投稿ページ/アーカイブのためのキーワードを生成
チェックを入れる。
投稿ページのキーワードから動的に生成されるブログページのキーワードを設定する場合、これにチェックを入れます。