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【更新】AMP 構造化データエラーの修復

構造化データ

Googleなどのクローラーはwebページを巡回し、情報を収集します。情報はインデックスされ、検索結果に反映されます。クローラーに、よりわかりやすく情報を伝えるために構造化データがあります。

webページのメタデータ(タグ付け)によって、クローラーはできる限り正確に情報を得ることができ、また、検索エンジンはユーザーのニーズに合った検索結果を表示することができます。

Google によるページデータの認識が明確であれば、Google 検索の結果で、ウェブページのデータを魅力的に表示させることができます。

構造化データ のガイドライン

構造化データを含むAMPが推奨おり、ガイドラインに準拠する必要があります。

構造化データが Google 検索結果に表示されるようにするには、ガイドラインに準拠する必要があります。

構造化データテストツール

構造化データは下記のリンク 構造化データテストツール で確認できます。

構造化データテストツール
  1. URLを取得に、WebサイトのURLを入力する
  2. テストを実行をクリックする

構造化データ エラー

構造化データテストツールの結果、エラーがあります。

構造化データテストツールの結果

構造化データのエラーの部分は

  • ロゴ
  • 名前
logologoフィールドの値は必須です
namenameフィールドの値は必須です

ロゴは作っていなかったので、エラーの理由はわかりましたが、nameは?

構造化データ のガイドラインの詳細

AMPのロゴのガイドライン

まずはlogoが原因のエラーを修正します。作成していなかったので、構造化データのガイドラインにそって作成するだけです。

  • ファイルは.jpg、.png、.gif で作成する
  • アニメーションは使用しない
  • ロゴは見やすくする
  • ロゴは長方形で作る
  • 60×600ピクセル以内で、高さ60ピクセル丁度にするか、幅600ピクセルにする
  • 単語の高さは48ピクセル以内(単語の上下6ピクセルずつの余白を入れる)
構造化データのガイドライン ロゴのサイズ

高さ60ピクセルのロゴを作成し、エラーは修復。

AMP ページの必須プロパティ

次はnameが原因のエラーの修復です。構造化データのガイドラインは以下です。

authorPerson または Organization
author name著者の名前
datePublished 公開日
headline 見出し
image 画像の幅は1200ピクセル以上
アスペクト比は、16×9または4×3または1×1
publisher logo パブリッシャーのロゴ
publisher logo height ピクセル
publisher logo heightピクセル
publisher logo url URL
publisher name パブリッシャーの名前

実際の構造化データのエラー

nameは必須

JSON-LD コードを使用して Article オブジェクトを記述例

参考 https://developers.google.com/search/docs/data-types/article

@type NewsArticle
headline Article headline
author
@type Person
name名前
publisher
@type Organization
nameなまえ
logo
@type ImageObject
url https://example.com/ logo.jpg
<script type=”application/ld+json”>
{
“@context”: “https://schema.org”,
“@type”: “NewsArticle”,
“mainEntityOfPage”: {
“@type”: “WebPage”,
“@id”: “https://example.com/article”
},
“headline”: “Article headline”,
“image”: [
“https://example.com/photos/1×1/photo.jpg”,
“https://example.com/photos/16×9/photo.jpg”
],
“datePublished”: “2015-02-05T08:00:00+08:00”,
“dateModified”: “2015-02-05T09:20:00+08:00”,
“author”: {
“@type”: “Person”,
“name”: “名前”
},
“publisher”: {
“@type”: “Organization”,
“name”: “なまえ”,
“logo”: {
“@type”: “ImageObject”,
“url”: https://example.com /logo.jpg”
}

},
“description”: “A most wonderful article”
}
</script>

構造化データ エラーの修復

SEO対策プラグインとしてプラグイン Yoast SEO を利用しています。

SEO対策プラグイン

Search Appearance の 全般タブ、Knowledge Graph&Schema.orgという項目で記載します。

組織の場合
個人の場合

ここに記載されたものは、メタデータとして表示されます。記載する項目は次の通りです。

  • 組織か個人か
  • 組織の名前、または個人の場合は代表者の名前
  • ロゴ

個人の場合、代表者の名前はユーザー→あなたのプロフィールで確認します。

構造化データ エラーの修復後

エラー・警告なし

構造化データのエラーの原因がはっきりしていたので、修正も簡単でした。ロゴを作っていなかったことと、SEO対策プラグインを利用しているにも関わらず、名前を入力していなかったことが原因でした。

構造化データ 画像のガイドライン

画僧のガイドラインについて記載しておきます。画像のガイドラインは幅1200ピクセル以上でアスペクト比は 16×9、4×3、1×1 です。

すべてのページに画像を少なくとも 1 つ含める必要があります(マークアップを含めるかどうかは問わない)。Google は、アスペクト比と解像度に基づいて、検索結果に表示する最適な画像を選択します。

記事

幅1200ピクセル以上、画像のサイズは1200ピクセル×675ピクセルが最小ということになります。

アスペクト比幅1200ピクセルの場合の画像のサイズ
16×91200×675ピクセル
4×31200×900ピクセル
1×11200×1200ピクセル

This post was last modified on 11/04/2019 6:32 PM

ゆきを

ジャンルに拘らずに、好きなことを書いてます。 趣味であったり、覚書きであったりします。 むずかしい言葉を使わず、流行りの言葉を使わないように書いてます。

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